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合格者の声

PROFILE

株式会社麗人社:1993年創業。大阪に本社、東京・銀座にギャラリー、フランス・スペインに支局を持つ。国内・海外での公募美術展の企画、美術書籍の企画・出版等を行う企業。2008年より社内プロジェクトとして「美術検定」の団体受験をスタート。
http://www.reijinsha.com/

--今日は御社を代表して、社長の野口和男氏にお話を伺います。さて、野口さん、どうして団体受験されることになったのですか?

野口
弊社では、社員からの提案で業務効率を図るプロジェクトやモチベーションアップのプロジェクトなどを実施しています。そのなかに勉強プロジェクトというものがありまして、そこから派生したのが「美術検定」プロジェクトなのです。「どの会社よりも美術の知識がある麗人社」を目指そうと、ひとりの社員からの提案で始まりました。

--御社では受験料も全て負担する制度を取り入れられたそうですが。

野口
ひとり一人が勉強することに目標を持てるよう、受験料は会社持ちです。参考書や問題集は個人持ちですよ(笑)。

--社内で受験勉強のために実施されているイベントもあるとか。

野口
“美術検定ヘキサゴン!”ですね。昼休み後の1時間を使って、数チームに分かれてクイズ形式でゲームをしています。最後まで残ったチームには1ヶ月の掃除当番が待っています。模擬試験もあり、60点以下なら追試や罰ゲームもあります。楽しみながら、考えながら勉強する方が身に付くでしょう?

--社員のみなさんに、勉強の影響はみられますか?

野口
営業担当者からは、アーティストやギャラリーの人たちとの話題が増えたとも聞いています。また、プライベートな旅行にもかかわらず、社員数人が集まって直島に行ったり、スケッチ大会をしてみたり。そういえば、営業の途中で結婚式場を見かけ、その建物を指して「この柱はドーリア式では?」「いやいやここがこうだからイオニア式」、そんな会話が社員間で普通に交わされるようになりました(笑)。「世に美術ファンを増やして行きたい」と考えている企業ですから、社員が公私ともアートに興味を持つのは非常に望ましいことです。美術のプロフェッショナルだからと知ったかぶりをするのではなく、一般の人と同じ目線でアートを楽しむことは大切だと考えています。

--今後もぜひ、みなさんで勉強を続けていただけるとうれしいです。本日はありがとうございました。

場所=株式会社麗人社本社
取材・文=染谷ヒロコ(「美術検定ブログ」編集)
画像提供=株式会社麗人社